ひとり暮らしで自炊を始めたいと思った時、何を買っていいか分からないですよね?
今回は料理用の道具をこれから揃える人に向けて以下の内容をご紹介します。
- 道具を買う前に考えるべきこと
- 自炊を続けるか分からない人が買う道具リスト
- 自炊を続けることが確定している人が買う道具リスト
必要な道具リストをすぐに見たい場合は目次から確認してください。
とりあえず自炊の第一歩を踏み出したい人はぜひ最後まで読んでみてください!
ひとり暮らしの料理初心者が最初に考えるべきこと
ひとり暮らしの料理初心者は買い物に出かける前に考えることがあります。
以下の3点は明確にしてから料理道具を購入しましょう。
今後も料理を続けるかどうか
まずは今後も料理を続けるかどうかです。
はりきって料理道具を買ったけど続かなくて、「置物になってしまった」「正直邪魔だな」という人は沢山います。
自炊を定期的にし続ける自信がない人は、安くて、小さくて、捨てやすい料理道具を買う必要があります。
今後も自炊を定期的に続けると分かっている人は多少高くても使いやすい料理道具や用途の限られている料理道具を買ってもいいでしょう。
熱源はIHかガス火か?
次に熱源とコンロの数を確認しましょう。
熱源はIHとガス火のどちらなのか確認しましょう。
フライパンや鍋を購入するときに家の熱源に対応した商品を買うことになります。
今、家にはどんな調理器具があるか
最後に今ある調理器具をリストアップしましょう。
重複して買わないように気をつけてください。
ひとり暮らしの料理初心者に包丁は2本も必要ありません。
ひとり暮らしで自炊を続けるか分からない料理初心者向けの道具
ここではひとり暮らしで自炊に興味はあるけど、自炊を続けるかは分からないという人向けの調理器具をご紹介します。
基本は最低限の調理器具で安く、小さく、捨てやすいです。
続けなかった時にコンパクトに収納できる、または捨てられる道具を買いましょう。
そして味に関係ないのであれば代用品を使いましょう。
具体例として、普通の箸や割り箸で事足りるので菜箸は買わないでください。
以下のリストを見たら、とりあえず100均に行ってください。
必須の道具
まずは必須の道具です。
- 小~中ぐらいの深型フライパン
- 100均の小さいまな板
- 100均の包丁
- 100均の計量スプーン(ペットボトルの蓋で代用可)
- 100均の食器用洗剤・スポンジ
全て1つあれば十分で、100均にいけば全て揃うはずです。
小さいまな板は牛乳パックを開いたものでも代用できますが、自炊しない人が牛乳パックを持っていなさそうなのでリストに補足情報を記載していません。
レシピによってあると便利な道具
次にレシピによってあると便利な道具です。
- 100均のピーラー
- 100均のざる
- 100均のボール(茶碗で代用可)
- 100均の軽量カップ
- 100均のおたま・フライ返し
こちらも基本的に100均で揃えましょう。
必要そうで、あまり出番のない調理器具たちです。
ピーラーは皮をむく野菜がある場合にしか使いません。
世の中には皮をむかない食べ物の方が多いです。
一人暮らしで自炊を続ける料理初心者向けの道具
次にひとり暮らしで自炊を続けると心に決めている人向けの調理器具リストです。
この場合は100均以外でそろえてもいいでしょう。
ひとり暮らしではキッチンのスペースが小さい場合が多いので小型の調理器具がオススメです。
必須の道具
まずは必須の道具です。
- 深型のフライパン
- まな板
- 持ち手一体型のステンレス包丁
- 分解できるキッチンバサミ
- 計量スプーン
- シリコンスプーン
- 食器用洗剤・スポンジ
- 排水溝の水切りネット
深型のフライパンは炒め物、煮物の両方ができる大きさのイメージです。
ステンレス包丁はさびにくく、持ち手一体型だとお手入れも楽です。
分解できるキッチンバサミは肉を切ったり、野菜を刻んだりするのに重宝します。
シリコンスプーンは無印の黒い商品がオススメです。
レシピによってあると便利な道具
次にレシピによってはあると便利な道具です。
- 鍋
- ざる
- ボール
- 軽量カップ
- おろし金
- トング
- 菜箸
- フライ返し
おろし金はショウガやニンニク、大根などをすりおろすのに使います。
おろしショウガやおろしニンニクのチューブ調味料もあるので、それを使う人はおろし金は必要ありません。
トングは菜箸やフライ返しよりも優先順位は高いです。
作りたいレシピをあらかじめ確認して、どんな調理器具が必要になるかチェックしておきましょう。
ひとり暮らしの料理初心者が揃える道具のまとめ
今回「ひとりのすすめ」ではひとり暮らしの料理初心者が揃えるべき道具をリストアップしました。
大切なのは以下の内容です。
- 事前に熱源はIHかガス火かを確認する。
- 自炊を続けるか分からない人は、道具は必要最低限で安くて小さくて捨てやすいものを買う。
- キッチンの作業スペースに合わせた大きさの道具を買う。
- 良い調理器具よりも、良いレシピと良い食材で美味しい料理はできる。
ひとり暮らしで料理をするようになると、少し生活の質が向上した気持ちになります。
ぜひ記事を参考に調理器後を揃えて、料理に挑戦してください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
「ひとりのすすめ」では、「ひとりぼっち」を前向きで有意義な時間にするための記事を掲載しています。
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